Day 9 ジェノサイド記念館 キガリ市内
1994年に発生した 多数派フツ族 と少数派ツチ族と 穏健派フツ族の間で起こった人々の 200万人ともいわれる虐殺を記録した博物館です。英語でもオーディオガイドがありました。あとフランス語とルワンダ語でも聞くことができます。
虐殺の遠因から 引き金となった事件へ、さらに虐殺の実態と歴史に忠実に歴史が語られています。最後に虐殺された多く子供たちの写真のある部屋は、とても直視が出来ませんでした。ショックすぎて、涙も出てきませんでした。それぞれの子供の親からの 将来の夢や大好きな食べものなどが書き添えられていました。
庭には たくさんの犠牲者が眠っており、未来に向けてのモニュメントもありました。
石の写真です。ひとつひとつの石が人間ひとりひとりで、みんなで仲良くしていこうというメッセージだそうです。噴水がその象徴のように流れるそうですが、乾季の水が無い時期ですので、
心の目で鑑賞してきました。像が水がめの上についているのは、本当は電話を持っていたそうですが、壊れていました。これは世界のみんなで仲良くしようというメッセージだそうです。